2020.06.08あなたとココロの握手をするプロジェクト

理想のありたい自分をいっしょに探しませんか？

目次

• ○  【ありたいじぶんでいきていく】
• ○  【ありようについて】
• ・【思考は現実化するの本当の意味】
• ○  【ありたい自分でいると人生がうまく廻りだす】
• ・【自分のココロの仕組みを知る】
• ・【どうして潜在意識をうまく操れないのか】
• ○  【あなたにとって要らないものを捨てていく】
• ・【身体の声を聞いて不要になった『ありよう』を判断する】
• ○  【ありたい自分で生きていきませんか？〜あなたとココロの握手をするプロジェクトに参加したい方へ】
• ○  【最後に】

【ありたいじぶんでいきていく】

潜在意識や引き寄せの法則などの『しあわせに生きていくための知恵』を、クライアントの人生のために活用してもらえるように、ヒーラーやコーチが必ずと言っていいほど口にする言葉があります。


『あなたがありたい理想の自分で、毎日を過ごしましょう』と。


しかし、その言葉の指す意味や定義はヒーラーやコーチによって様々です。
人生を変えるために、勇気を振り絞ってセッションを受けたのに『言われたことがよく分からなかった』という方たちは大勢いらっしゃると思います。

今回は『ありたい自分ってなんだろう？』と日々自問自答している方たちのために、潜在意識活用のプロ、森山貴裕が【ありたい自分の見つけかた】について、お話します。

【ありようについて】

ズバリ『ありよう』とは、”自分の存在を自分で定義すること”です。


『自分は◯◯である』と肚が決まれば、潜在意識はあなたを自動的にそちらへと引っ張っていきます。
なぜかというと、潜在意識は『ありよう』によって、常にあなたの行動を監視しているからです。


『私は善人だから、ズルいことはしない』

『私は人に優しいから、困った人が目の前にいると手を差し伸べる』

『私は魅力的だから、男性は虜になってしまう』


このように、一度『私は〇〇だ』と決めてしまうと、潜在意識はそのありようへと一致させるように、人間の言動や行動をうながします。


実は厄介なことに、潜在意識は『原因と結果の区別がつかない』のです。


『笑うからしあわせなのか？しあわせだから笑うのか？』
は行動心理学の分野ではよく話される命題ですが、実は潜在意識にとってはどちらでも構わないのです。


たとえば、初めて会う人の前で緊張して上手く喋れないという方。
初デートで思ったように楽しい会話ができないという方は、次のような言葉を無意識に口にしていることが多いです。

『私、人見知りだから』

と初対面で出会う人の前で、ついついこんな言葉を口にしていませんか？


そんなあなたは、自らにとって幸せから遠ざかる『ありよう』をわざわざ人前で宣言しているようなものです。
これでは、いつもあなたを応援してくれている潜在意識を使いこなすことができません。
それどころか、まるで悪い魔女に呪いを掛けられた悲劇のヒーローや、ヒロインになってしまいます。

【思考は現実化するの本当の意味】

『思考は現実化する』
と多くの成功者が言っているように、人生は、


思考
言葉
行動
習慣
性格
運命


の順番に変わっていきます。

『私、人見知りだから』

と人前で言ってしまうということは、あなたは常日頃から、脳内会話で『私は人見知りだ』と唱えているのです。
つまり『人見知りの思考』になっています。

それが続くと、３番では『人見知りにふさわしい行動を取らなくてはおかしい！』とウズウズしてきます。
４番ではその行動が無意識のうちに爪を噛んでいるかのように習慣になり、５番では『人見知りな性格』を受け入れることになります。
最終的に、６番になるとあなたに待っているのは『人見知りにふさわしい人生』です。


もしもあなたが……
◯自分が期待しているとおりの人生を歩んでいない
◯達成したい目標があるのに、なかなかうまくいかない


と感じていたり、思っていたりするのであれば、まずは『自分の存在をありたいあなたで定義する』ということが必要になってきます。

【ありたい自分でいると人生がうまく廻りだす】

実は、自分の『こうありたい』が決まると、日頃とる行動の選択肢すら変わってしまいます。

なぜかというと、潜在意識は『こうありたい』とあなたが決めたことに関して、外界から必要な情報を取り入れてくれたり、ダウンロードしてくれたりするからです。


これをRAS(ReticularActivatingSystem：ラス)＝網様体賦活系（もうようたいふかつけい）と言います。
『何やらむずかしいの出てきた 〜（泣）』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。


簡単に言えば、脳の仕組みの１つです。
『あなたが見たいものだけを見る』
『あなたが聞きたいものだけを聞く』
『あなたが感じたいものだけを感じる』
あなたの頭の中は、このように出来ているのです。


『こうありたい』というのは、言ってみれば世界を眺めるときのフィルターのような役割をしています。



例えば、相手の表情が少しくもっていたら『私なんか悪いことしたかな？』と過剰に心配になったりしてませんか？
LINEの返事が返ってこなかったら、実際は全然そんなことないのに『自分は嫌われているのだろうか？』とついつい思ったりしていませんか？


これは『私は空気が読めない人間だ』とか、『私には魅力がない』という潜在意識の奥深くに刷り込まれた前提が、あなたの現実を歪んだまま見せたり、感じさせたりしているからなのです。


逆に『私は人との距離感がつかめる人間だ』とか、『自分は魅力的な人間だ』という風にありようを決めていれば、現実はどうなるでしょうか？
『今日はなんだか具合が良くなさそうだから、心配してるよって声をかけてあげよう』とか、『今は相手も忙しそうだし、自分の好きなことをして今日を充実させよう』と、新しい視点で、前向きに毎日を生きていくことができるのではないでしょうか。


このように、ココロの奥底から本当に望んでいる『ありよう』を決めていれば、あなたの運命は日常から未来、そしてつらかった過去でさえも、違ったシナリオに書き換わってしまうのです。
そして、望むありようを決めていれば、まるで磁石のように、あなたは理想の未来に引き寄せられていくのです。

【自分のココロの仕組みを知る】

あなたの望み通りの人生を阻害している大きな理由として、１つ挙げられるのが『◯◯しなければならない』、『〇〇するべき』という思考グセです。


学校に行かなければならない。
勉強しなければならない。
家事をするべきだ。
売上目標を達成しなければならない。
親の言うことは聞くべきだ。


『〇〇しなければならない』、『◯◯すべき』ばかりで生きていると、自分の考えていることや、感じていることに対して鈍感になり、ついには何も感じなくなってしまったり、自らで考える力がなくなってしまう場合があります。
今、あなた本来のココロ豊かな色彩が色褪せ、人生を味気なく感じてしまっているとすれば、廻りからの価値観や期待に、必死に答えてきた優しさの結果なのかも知れません。


それから、いつも同じことを繰り返して後悔したり、同じパターンで失敗やトラブルが起こっている場合は、あなた本来の生命力が、『◯◯しなければならない』や『◯◯すべき』で上書きされてしまっている可能性が大です。
つまり、あなたのありようが、他人の価値観によって汚染されているということです。


反対に『◯◯を経験してみたい』、『◯◯をやってみたくてウズウズする』が、毎日たくさんあれば、あなたのありようが、しあわせのゴールに向かってキチンとセットされていると考えてください。

【どうして潜在意識をうまく操れないのか】

引き寄せの法則や、潜在意識を操る方法は、いくら本を読んだとしてもなかなかうまく使えない、とのお悩みをよく耳にします。

その大きな理由の１つは『あなたのありようを客観的に見つめるには、あなたの外側からの視点が必要』だからです。


人は悩んだり、苦しんでいると視野が狭くなり、あなたのRASは負の出来事にフォーカスしてしまうので、どうしても同じようなことにぶち当たったり、不幸なことを繰り返したりしてしまうのです。
でも、誰かに相談したり、話を聞いたりすると、パッと視界が開けて、暗闇に新しい光が差し込んできたりする経験をしたことはないですか？


例えば、あなたが水槽の中の熱帯魚になったと想像してみてください。
小さな水槽の中で、窮屈に生活しているとします。
『どうしてこんなに狭くて辛いんだろう……』と思いながら、我慢の日々です。


でも、その水槽を外から眺めている人たちは『そんなに狭いなら、水槽を大きなものにしたらきっと幸せになれるよね！』と思っています。


不幸の水槽の中にいたら、問題を解消する視点が新月のように隠れてしまい、見えなくなります。


けれど水槽の外側にいる人たちには、それが客観的にハッキリとすぐに分かってしまいます。
これがヒーラー、コーチの視点です。


『人はひとりでは生きていけない』という言葉が指し示すように、人は本当の顔さえも、自分ひとりでは見ることさえ叶いません。
そういう時に、あなた本来の『ありよう』を一緒になって探してくれるのが、潜在意識を操るプロのヒーラーやコーチという存在です。

【あなたにとって要らないものを捨てていく】

話は変わりますが、近頃は自宅で過ごすことが多くなり『家での快適な時間を過ごすことを大事にしていきたいな』と思う方も増えているのではないかなと思います。
そんな時に、オススメなのが家の中にあるモノの断捨離です。


モノを捨てることには、脳科学的にも大きな利点があります。
それは、脳の負担が減って、パフォーマンスが上がることです。


脳はあなたが繰り返し目にしたものを、重要であると感じる性質があります。


机の上に仕事の書類が散らかっていたりしたら、潜在意識はそれらを大事であると認識します。


どこか外に出かけたときも、仕事のことが頭から離れないのは、潜在意識の奥深くに机の上の書類がこびりついて離れないからです。
キッチンがいつも汚れていれば、恋人とデートをしているときにも、片付いていないキッチンの光景をふと、思い出すかもしれません。


せっかく毎日を幸せに過ごしていきたいと思っているのに、これではメリハリのない人生になってしまいます。
自由意志を邪魔されることは、人間にとって、不幸の始まりになります。
なぜかというと、たとえあなたが望んでいなくとも、潜在意識はそれを重要だと見なして、あなたを操り人形のように動かし続けるからです。


『しなければならない人間』や『べきべき人間』になってしまうと、エネルギーを無意識に大量消費してしまいます。
断捨離は、文字通りあなたの人生に『自由という余白』を作ってくれるのです。


あなたの人生を大きく左右する『ありよう』も同じ。
『ありよう』というのは、潜在意識における、人生の設計図です。


自宅で例えるなら、間取りと家具の配置のようなものです。
間取りや家具の配置が変われば、不思議と普段とる行動も変わりますよね。


それは、やがて習慣になり、性格になり、運命になります。


ありたい自分を見つけることは、要らなくなった自分の定義を捨てていくことと同じ。
潜在意識のお掃除をすると、あなたのありたい自分、失くしたものがきっと見つかりますよ。


次のセクションでは【どうやって潜在意識をクリーニングするか？】についてお伝えします。

【身体の声を聞いて不要になった『ありよう』を判断する】

あなたにとって、不必要なありようを見つけるためのキーになるものがあります。
それは『身体』です。


まずはリラックスできる環境に、身を置いてください。
それから、目を閉じて、何回か深く深呼吸をします。


『私は〇〇だ』
『私は〇〇をしなければならない』
と落ち着いたトーンの声で、自分について気になっている物事をつぶやいてみましょう。


あなたにとって不必要だと思われるありようを言葉にすると、頭の中がもやもやしたり、胸がギュッと締め付けられたり、お腹が押さえられたりするような感覚があるかもしれません。
そうなんです。
潜在意識にこびりついた『偽のありよう』を口にすると、身体のどこかに違和感が出てくるのです。


じゅうぶんに違和感を感じたら、イメージでそれをボール状にしてしまいましょう。
その部位から手を使って身体の外に取り出し、捨ててしまいます。
違和感がなくなるまで、続けてみてください。


スッキリした気分になったり身体が緩んだりして、あなた本来のありようが、自然と見つかってくるはずですよ。
ぜひ、やってみてくださいね。


ここまで読んでくださった皆さんのために、最後にステキなお知らせがあります。

【ありたい自分で生きていきませんか？〜あなたとココロの握手をするプロジェクトに参加したい方へ】

いつの間にか、一日が過ぎ去ってしまった。
自分の存在に実感がない。
仕事や家事で、毎日をあくせく過ごしているうちに、自分のほんとうの姿を見失っているような気がしている。

私はなんのために生まれてきたんだろう？
私が生きている意味はあるんだろうか？
私の本来の『ありよう』ってなんだろう？

こんな風に空を見上げながら、ボーッと考えてみたことはありませんか？
自分のありようについて考えを巡らすことは、皆さんも１度や２度ではないと思います。


人間の生きる目的は、とてもシンプル。
しあわせになることです。


誰だって、つらいこととか、不幸なことよりも、心がホッとしたり、ワクワクするような人生を選びたいですよね。
そんなときに人生を切り開くヒントを知れたり、学ぶことができたら、どんなにいいだろうと思いませんか？
暖かいコーヒーや紅茶を飲みながら、しあわせなひとときを。


【森山がヒーラーという仕事を辞めた理由】

アークインディペンデンス講師、森山貴裕は、６月１５日より、新しくもりやまたかひろを始めたいと思います。
『仕事』としてのヒーラーを辞め、改めて『生き方』として、ヒーラーを始めることを決意しました。

まさに、森山も新しくありたい自分を決めたところです。
（詳細については、下記の動画をご覧ください↓☆）

【最後に】

人生は自分が何者かを決めることで、決まっていきます。

『あなたがなぜ今の人生を選んでいるのか？』の答えは『あなたがそう、決めてきたから』と言っても過言ではないのです。


あなたは何者にでもなれます。
あなたが決めさえすれば、必ず。


ぜひ『あなた本来のありよう』を見つけて、あなたの人生を生きたいように、生きていきましょう。

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