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すきな人への執着を手放す?


今回は『ひとがなにかを好きになる』ということについてお話します。



なぜ執着自体ではなく、その根本についてさかのぼってお話をしていくのか?


理由は、それが分かってしまうと、執着自体が問題にならなくなるからです。


ですのでさっそく、話を進めてまいりましょう。


 


stand.fmにて、もりやまが直接執着について語っているRadioはこちら↓☆



 


◯ひとがひとを好きになる理由はそれほど多くない


対象をひとに限って言うのであれば、思いつく限り上げてみたのですが……ざっと



①対象に対して気付きや発見をしたとき(好奇心や物事の考え方のジャンプ)
②自分自身が変わらなくてもそのままでいいとき(自分の安心安全 or 依存)
③こころを動かされたとき(感情)
④この人に敵わないなと思ったとき(尊敬&畏怖)
⑤肉体的に五感が満たされるとき(肉体的&性的充足感)
⑥自分の価値が上がったと思うとき(成長の実感&優越感)


 


このくらいでしょうか。


 


例えば


①いつも真面目で勉強ばかりしているのに、実はスケボーがとてもうまかったり


②仕事から帰ったらだらしない自分を甘えさせてくれる、一番ラクな状態でいられたり


③相手が家庭の事情でつらい思いをしている場面で、必要以上に共感してしまったり


④プレゼンなど人前で堂々と喋っている相手を見て、自分にはあーはなれないと思ったり


⑤性的にこころもカラダも満たされる人だったり


⑥社会的評価や周りからの印象がよく、一緒にいると自分の価値が上がったように思えたり


というようなことで、人は人を好きになります。


 


思春期以後、私たちは自分の欠けている部分や、出っ張っている部分を認識するようになります。


そして、自分にはない部分をもっている相手を探して、埋めようとする欲望を解消しようとするのです。


 


そこに恋愛における執着が生まれます。


 


これらの要素をさらに分解していくと、人間関係でのモテ要素をすべて網羅できますが、


今回は話が長くなりそうなので、やめておきましょう。


 


さらに今度はひとがひとを好きになる、①〜⑥までの要素をまとめて、拡張してみます。


対象をひとからモノへと広げ、もっと理由を抽象的に言えば、実はたったの2つに分かれるだけなのです。


 


◯ひとがなにかを好きになる理由をたったの2つにまとめる


ひとがなにかを好きになるキッカケを作るには、『見たことのある景色』と、『見たことない景色』を見せる必要があります。


もちろん、それがどちらになるのか?は相手次第ですが。


 


つまり、ひとというのは……




○自分にとって新しい情報が入ってきて、新しい思考や運動が体験できたときに、人はなにかを好きになります。


もっと、繰り返したくなります。


新しい世界を見ることは、人間にとって快の情報だからです。


『こんなこと、今まで経験したことない』というセリフを口にしたことがあるでしょうか。


人間はだれしも、程度にもよるでしょうが、サプライズが好きです。


これによって、飽きっぽい、というのも他の動物と比べて段違いの性質があります。




逆に言えば




○なにも新しい情報を入れずに、今まで快感だった思考や運動を繰り返せるときも、人はなにかを好きになります。


実は人間にとって、変化の一番のリミッターになるのは、脳です。


とにかく、変化したくない。ズボラでいたい。怖い思いをしたくない。


これが脳の持つ、もうひとつの生存戦略のひとつです。


安心安全でいれば、余計な危険を避けることができます。命を守れます。




さて、好きなひとへの執着をすることは、いいか悪いか?で言えばなんとも言えません。


そこに一つのものさしで善悪を持ち出すこと自体が、ナンセンスです。


変化したくない、変化したい、この2つの欲望が同じ一つのカラダに共存しているのが、ひとという生き物だからです。




それに、人をすきになるということは、生きていく上で大切なことだと思うからです。

人をすきになるということは、自分自身を見つめることと同じことです。




なぜなら、人は必ず自分と相手が似ているところ、違っているところに引き合うから。


相手を見ているようで、実はずーっと自分を見ている。


それが恋愛やパートナーシップの本質だとおもいませんか。




大事なことは、

○人は必ず考え方や行動がどちらか一方に偏ったときに、目の前の問題にとらわれてしまう、ということです。




執着するのが悪いことではなく、ただ、目の前の知恵の輪を解くためには、考え方が偏っているのです。




人のこころは商品でもないし、値札もついていませんから、

お金で買えるものではありません。




人の感情は、人のものです。一生自分のものにはなりません。

考え方もそうです。




相手が好き、という気持ちは別に消さなくてもいいのです。

ただ、そっと大事に脇へと置いておけるかどうかです。


 



好きな気持ちを伝え続けることは、相手の自己重要感を高めるのに一役買っているかもしれません。


もしくは、重荷やプレッシャーになっているかもしれません。


 


だから、気持ちは一旦置いておいて、自分の手の届く範囲に、種をまいたり、水をまいておくのです。


○日常、だれかに対して分け隔てなく優しい声をかけていますか
○少しでも部屋の中をキレイにしていますか
○興味のあることにチャレンジしたり、知らないあなたを知ろうとしていますか
○性的なことを恥ずかしいと抑え込んだりして、自分をないがしろにしていませんか
○自分自身の生き方に胸を張れる自分でいますか
○いつも守ってもらうだけでなく、たまには守ってあげていますか
○困ったひとから相談を聞ける、こころに余裕のある毎日を過ごしていますか



執着というのは、新しい情報を食べず、過去の記憶の中だけで生きている状態です。



つまり本当は、私たちは好きな人へ執着しているのではありません。



私たちは、昨日の私たち、一秒前の私たちに執着をしているのです。



朝起きて……

○新しい発見をし
○喜びを受け取って
○新しい経験をして
○身体が心地よくなる体験をして感性を開き
○毎秒毎秒新しい私たちになっていく

超一流のアスリートは、試合が本番じゃなくて、日常が本番ですよね。

人間関係もそうじゃないでしょうか。


プレゼンのときだけ、デートのときだけ、試合の時だけ、うまくやろうとするから疲れるのではないでしょうか。




自分がどんな状態で、何を求めているのか。現在地はどこか。これさえ、気がついていれば、辛かったり、悲しかったりすることは、すでに遠い過去のものになっていきます。

執着している人は、スタート地点がいつも、過去の自分から始まっています。



ですので

○私は現在どこにいるのか
○私はなにができるのか
○私はなにを望んでいるのか

それを確認するだけで、私たちは過去の私たちという亡霊から、解き放たれることになるのです。


お時間ある時に、落ち着いた気持ちで。


私を主語にして、自分とじっくり話をしてみても、いいかもしれませんね。


 


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